
解体工事で最も多い質問のひとつが、
「追加料金って発生しますか?」というものです。
追加費用の代表例が、地面の下に隠れている地中埋設物(ちちゅうまいせつぶつ)です。
見えない場所だからこそ、事前に知っておくと安心です。
ここでは、地中埋設物の種類と、追加費用を防ぐポイントを紹介します。
目次
地中埋設物とは?
● 地面の中に“埋まっているもの”の総称
例えば──
- 古いコンクリートの基礎
- 昔の浄化槽・便槽
- ブロック塀の埋め込み部分
- 地中配管(給水・ガス管)
- 石・瓦・レンガなどの残骸(ガラ)
- 井戸の跡
- 不要になったタンクや配線
昔は埋めればOKという時代もあり、古い家ほど多く出てきます。
なぜ埋設物は“追加費用”になるのか?
理由はシンプルで、
掘り出し → 処分 → 埋め戻し
という“追加作業”が発生するからです。
特に大きい埋設物(浄化槽・大きな基礎)は、
重機で掘り出す必要があるため費用がプラスになります。
よく見つかる埋設物の例
(1) 昔の浄化槽・便槽
昭和の家では地中に大きなタンクが埋まっていることが多いです。
●(2) コンクリート基礎の残り
増築・改築を繰り返している家でよく見つかります。
●(3) ガラ(石・瓦・レンガの破片)
昔は“埋めておく”が一般的だったため、現在も多く残っています。
●(4) 井戸
安全に埋め戻すため専門処理が必要です。
松岡建設工業の事前チェック体制
(1) 過去の建築状況のヒアリング
増築歴や過去の浄化槽の有無をお伺いします。
●(2) 現地調査で地面の状態を確認
土の沈み具合や周辺環境で、埋設物の可能性を判断します。
●(3) 見積り時に“発生しやすい場所”を説明
埋設物が出やすい土地では、その可能性を事前にご案内します。
●(4) 追加費用は“事前説明+写真提示”
見つかった場合は必ず写真と金額を提示し、
お客様と相談しながら進めます。
不透明な請求は一切いたしません。
松岡建設工業は「安心して任せられる」解体工事をお約束します
私たちは、兵庫県福崎町を拠点に、
大阪府、京都府、滋賀県、和歌山県、岡山県の解体工事を承っており
一つひとつの現場を大切に、誠実な工事を行っています。
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