多くの住宅の解体では、
庭木・植栽の処理 が必ず関わってきます。
「木は残せる？それとも切るの？」
「根っこはどうするの？」
など、庭木に関する質問はとても多いテーマです。
目次
伐採（ばっさい）と抜根（ばっこん）の違い
● 伐採（切る）
木を地面の高さで切ること。
根っこは残ります。
● 抜根（根っこごと取る）
根まで完全に取り除く作業。
重機を使うことが多く、伐採より手間がかかります。
どちらが必要かは「解体後の利用方法」で決まる
✔ 駐車場にしたい
→ 抜根が必須。根が残ると地面がデコボコになるため。
✔ 庭として残す
→ 伐採だけでOKな場合も。
✔ 竹がある場合
→ 竹は根が広範囲に残りやすいので ほぼ抜根推奨。
木の種類によって作業が変わる
● 太い木（ケヤキ・松など）
重機での抜根が必要。根が深く広い。
● 植え込み（ツツジ・サツキ）
比較的簡単に撤去できる。
● 竹や笹
根が横に広がるため、撤去範囲が大きくなる場合あり。
庭木の処分方法
伐採した木は
- チップ化して再利用
- 工場で焼却
- 太い幹は資源として再利用されることも
枝葉・幹・根を分けて処理します。
庭石・灯篭・砂利はどうなる？
庭石や灯篭は処分費がかかるため、希望があれば
別の場所へ移動（再利用）することも可能。
砂利は、
- 残す
- 庭の端へ寄せる
- 新しい土や砕石と入れ替える
などの選択ができます。
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