
建物を解体すると、
敷地が広く見えるぶん 境界線が分かりにくくなる ことがあります。
特に古い家では、
「昔の境界杭がずれている」
「ブロック塀が境界かと思っていたら違った」
というトラブルも少なくありません。
今回は、解体後に大切な“境界確認”について
分かりやすく紹介します。
目次
境界には種類がある
境界=ブロック塀
と思われがちですが、実は違います。
境界の種類は👇
✔ 境界杭(小さな金属・コンクリ製の印)
最も正確な境界を示すもの。
✔ 境界プレート(道路の端などにある)
公共側に設置されることが多い。
✔ ブロック塀・フェンス
あくまで「目安」で、必ずしも境界とは限りません。
解体で境界が壊れることがある
古い住宅の場合、
ブロック塀がグラグラしていたり、
境界杭の位置が分かりづらいことがあります。
解体作業中に
- ブロックが崩れる
- 杭が見えなくなる
といったケースも。
だからこそ、 解体前に位置確認が重要 です。
境界が曖昧だと起きるトラブル
境界はトラブルになりやすいポイントです。
❌ よくある例
- 隣地に越境していたと判明
- 塀を作り直したら「うちの土地に入っている」と言われた
- 売却時に境界が分からず価格が落ちる
- 建て替え時に許可が下りない
境界問題は後から大きな争いになることも多いので、
解体と一緒に確認するのはとても良い判断です。
“現況測量”と“確定測量”の違い
境界を確認する方法には2種類あります👇
✔ 現況測量
今ある杭の位置を測るもの。
費用は安く、工事前の確認に最適。
✔ 確定測量
隣地所有者全員の立ち会いが必要。
土地の境界を法的に確定するもの。
売却前はこれが望ましい場合が多い。
→ 用途によって使い分けます。
解体後に境界を確認すべきタイミング
次の場合は境界チェックをおすすめします👇
- 建て替えを予定している
- 隣地との距離が近い
- 古いブロック塀がある
- 売却を考えている
- 境界杭が見当たらない
境界線が不明な状態で工事を進めると、
後から手間も費用もかかってしまいます。
松岡建設工業は「安心して任せられる」解体工事をお約束します
私たちは、兵庫県福崎町を拠点に、
大阪府、京都府、滋賀県、和歌山県、岡山県の解体工事を承っており
一つひとつの現場を大切に、誠実な工事を行っています。
「どこに頼んだらいいかわからない」
「まずは見積もりだけでもお願いしたい」
そんな方も、ぜひお気軽にご相談ください。
現地確認・お見積りは無料です!
安心できる“いい解体”を、松岡建設工業が全力でサポートいたします。
