
「家を全部壊すほどじゃないけど、ここだけ取りたい」
そんな場面で活躍するのが “部分解体” です。
部分解体は、
建物の必要な部分だけを取り除き、
残す部分は傷つけないように施工する技術です。
今回は、部分解体が必要になるケースや、
どのように作業を行うのかを分かりやすく紹介します。
目次
① 部分解体が活躍するケース
●(1) リフォーム前の解体
キッチン・浴室・トイレなど、
内装部分だけ取り壊す場合に使用。
●(2) 古い部分だけ撤去したい
増築部分だけ古くなった家では、
その部分だけ撤去して再設計することが可能。
●(3) 店舗の改装
飲食店・オフィスの内装変更でよく利用されます。
天井・壁・床を残す場合もあります。
●(4) 倒壊の危険がある一部のみ撤去
屋根だけ落ちそうな小屋、劣化した外壁など。
② 部分解体の難しさとプロの技術
部分解体は、
「壊す部分」と「残す部分」の境界が命。
✔ 注意点
- 隣接する壁や梁を傷つけない
- 配管・電気配線を誤って切らない
- 粉じんを最小限に
- 屋根の重さバランスに注意
繊細な作業のため、経験豊富な職人の技術が不可欠です。
③ 工事の進め方
●(1) 現地調査
どこを残し、どこを撤去するか明確に確認。
●(2) 養生(ようじょう)
残す部分を傷つけないよう、
防音・防塵シートで丁寧に保護します。
●(3) 手作業中心で解体
重機が入れない場所は手作業で慎重に撤去。
●(4) 必要部分のみ仕上げ
解体後、リフォーム業者や建築業者へ引き継ぎます。
④ 部分解体だからこそ気をつけたいこと
✔ 法的に壊してはいけない部分がある
耐震壁・主要構造物など、
許可なしで壊してはいけないところがあります。
✔ 古い配管・配線が複雑
古い家ほど「どこに何が通っているかわかりにくい」ため、慎重に調査。
✔ リフォーム前の打合せが重要
完成イメージに合わせて“どこを残すか”を丁寧に決めます。
⑤ 松岡建設工業の部分解体の強み
- 手作業と重機作業を柔軟に使い分け
- 長年の経験による「壊してはいけない場所」の見極め
- 店舗・倉庫・住宅など幅広い対応
- リフォーム業者との連携も可能
- 養生を丁寧に行い、粉じん・音を最小限に
部分解体は、総合的な技術力が問われる工事です。
松岡建設工業は「安心して任せられる」解体工事をお約束します
私たちは、兵庫県福崎町を拠点に、
大阪府、京都府、滋賀県、和歌山県、岡山県の解体工事を承っており
一つひとつの現場を大切に、誠実な工事を行っています。
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