家財整理と解体の関係 〜残すもの・処分するもの〜

解体工事をする前には、まず「家の中にある物」を整理する必要があります。
これを「家財整理(かざいせいり)」といいます。

家具や電化製品、思い出の品など、長年の生活でたくさんの物が残っていますよね。
そのままでは解体工事ができないので、 「残すもの」と「処分するもの」を分けて片づける作業 が必要になります。

どうして家財整理が必要なの?

「解体するんだから、全部まとめて処分してくれればいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
ですが、家財整理をしておくことで次のようなメリットがあります。

  • 大切な思い出の品を守れる
     アルバムや形見の品などは処分してしまったら取り戻せません。事前に整理すれば安心です。
  • 費用を抑えられる
     業者に全部任せることも可能ですが、自分で分けて処分できる物があると、解体費用を少なくできます。
  • 工事をスムーズに進められる
     家の中が整理されていると、解体作業が早く安全に進みます。

残すものとは?

「残すもの」とは、家の外に持ち出して保管したり、新しい生活で使う予定のものです。

たとえば…

  • 思い出の品(写真、手紙、形見)
  • まだ使える家具や家電
  • 貴重品(通帳、印鑑、貴金属など)
  • 新しい家や別の場所で使う予定のもの

大切な物を「うっかり処分」しないように、あらかじめ家族で話し合って確認しておくと安心です。

処分するものとは?

「処分するもの」とは、古くなって使えない物や不要になった物です。

  • 古い家電(壊れている冷蔵庫・テレビなど)
  • 長く使っていない家具や寝具
  • 傷んでしまった日用品
  • 不要な雑誌や衣類

これらは、解体工事の前にできるだけ片づけておくと工事がスムーズに始められます。

家財整理を業者にお願いすることもできる

「量が多すぎて自分たちでは片づけきれない」
「遠方に住んでいて整理に通えない」

そんな場合は、解体工事をお願いする会社や、遺品整理・不用品回収の業者に任せることも可能です。
プロにお願いすれば、仕分けから処分までまとめて対応してくれるので安心です。

まとめ

家財整理は、解体工事をスムーズに進めるためにとても大切な準備です。

  • 大切な思い出の品を守るために「残すもの」を分ける
  • 不要な物は「処分するもの」として整理する
  • 必要なら業者に手伝ってもらう

こうして整理を進めることで、工事の日も安心して迎えることができます。

最後に

兵庫県を拠点とし、その他、大阪・京都・滋賀・和歌山・岡山の解体工事を行っております。

解体についてあれこれ不安になるのも当然です。

お客様の不安に寄り添い、全面的にサポートしますのでご安心ください。

無料お見積りや、ご予算のご相談も承っておりますので

まずは、お気軽にご相談くださいませ(^^)