【姫路解体】『解体中に家財が残っていた!』よくあるトラブルと回避策

よくあるトラブルの実例
解体工事が始まってから、家の中や倉庫などに「処分し忘れた家具や荷物」が残っていることがあります。たとえば、
- 押し入れの奥に古いアルバムや書類があった
- 物置に不用品が残っていた
- 解体後に使う予定だった家具を、業者が廃棄してしまった
といったケースです。
一度解体が始まると建物は一気に壊されていくため、残っていた家財は取り戻せません。「あのタンス、残しておけばよかった…」と後悔するご家族も少なくありません。
こうしたトラブルは珍しいことではなく、実際に業者と施主の間でトラブルになる原因のひとつです。
家財が残っているとどうなるの?
家財が残ったまま解体工事を進めると、いくつかの問題が起こる可能性があります。
- 追加費用がかかる場合がある
残っている荷物を業者が処分する場合、当初の見積もりには含まれていないため、追加料金が発生するケースがあります。 - 工期が延びる可能性がある
解体前に家財を整理する時間が必要になるため、工事の開始が遅れたり、予定していた日数では終わらなかったりすることがあります。 - 廃棄トラブルになることがある
残しておきたかった品が処分されてしまった場合、誰の責任かで揉める可能性があります。
事前にしっかり整理・確認しておくことで、こうしたトラブルはほとんど防ぐことができます。
トラブルを防ぐためのチェックポイント
工事前に以下の点を確認しておくと安心です。
- 「残すもの」「処分するもの」を明確にする
家具や荷物を一つずつ確認し、残したいものにはシールを貼る、別の場所に移動しておくなど、業者にもわかるようにしておきます。 - 部屋や収納をすべてチェックする
押し入れの天袋や床下収納、倉庫、納屋など、普段あまり開けない場所も忘れず確認しましょう。 - 家財整理を業者に依頼する場合は見積もりに含める
業者に処分もお願いするなら、見積書に「家財撤去費」が含まれているか必ず確認します。口頭だけで済ませず、書面に残しておくのが安心です。 - 家族全員で確認する日を設ける
長年住んだ家には思いがけない場所に大切な品が残っていることがあります。家族全員で一度見直す時間をつくると、見落としを防げます。
契約時に確認しておきたいポイント
解体工事の契約書や見積書を確認するときは、次の点をチェックしておきましょう。
- 家財の撤去・処分は誰が行うのか
- 家財が残っていた場合の追加料金の有無
- 残すものと処分するものの指示方法(図面・写真・リストなど)
- 万が一のトラブルが起きたときの対応方法(連絡先・連絡手順)
これらがあらかじめ明記されていれば、もしものときも安心です。
特に高齢の方や遠方に住んでいるご家族の場合、細かい点は業者との打ち合わせでしっかり確認しておくと、後々のトラブル防止になります。
まとめ
家財の残し忘れは、「よくある小さなミス」が「大きなトラブル」に発展しやすいポイントです。
でも、事前のチェックと契約書での明確な確認さえしておけば、ほとんどの問題は防ぐことができます。
「壊す前に、家の中をもう一度見直す」。これが、安心して解体工事を進めるための大切な一歩です。
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